マレーシアで入院&手術した話④
こんばんは、るーしーです🦎
前回の話はこちら。
最終回は手術後の入院生活や検査結果などをまとめてご紹介します。
手術終了後、病室へ戻ってしばらくすると、
クラッカーとミロ。お湯と水も頂けます。
「さっき全身麻酔の手術終わったところだけど、食べて良いの?」
と聞くと、OKとの返答が。
軽めの朝食以来、何も食べていなかったので嬉しい…!
19:00~の夕食も美味しく頂きました。
白身魚と蒸し野菜、パパイヤ
味噌汁とかスープがないのは、まぁ海外だからでしょう(笑)
21:00~、痛み止めの点滴。
入院感が出てますね(笑)
翌朝、5:30くらいから検温と血圧測定が…。
そして届く新聞。
ちょうどコロナウィルスの影響で東京オリンピックが延期になった記事が掲載されています。
7:00~の朝食はこちら。
野菜のお粥とスイカ。
お粥はけっこう量が多い…そしてやっぱりミロ(笑)
10:00頃にサラディナ先生の回診があり、
予定通り退院の許可を頂きました。
退院手続きは受付時と同じAdmission & Discharge Centreへ。
今回は保険適用なので、書類に病院のハンコを頂くだけで終了。
実際いくらかかったのか聞いてみたらよかった…(´・ω・`)
病棟に戻り、受付でこの用紙を渡すと、
処方箋の準備をして頂けるようです。
帰り支度をしていると、11:00頃に昼食が運ばれてきました。
え、もう退院するけど…いいの!?(゜Д ゜)
白身魚と野菜のブラックペッパーソース、
オレンジ、グリーンティー🍵
自分の名前も書いていたし、残してももったいないので頂きました。
ちなみにこの食事、
病室チェックイン時に各食4~5種類くらいから選べます。
ローカルフード(マレー・インド・中華)
+ウエスタン
+日本食など…
様々な食文化に対応しているのはありがたいですね。
今回は1泊だけだったので
あまり利用する機会はなかったのですが、病院内の飲食店も充実しています。
病院食で足りない場合や、通院・お見舞いの際にも利用できますね。
こんな感じであっという間の
人生初の入院生活 in マレーシアでしたが、なかなか快適でした。
MCO期間中なので、Grabで行ってGrabで帰ったのも
後々良い思い出になるかもしれません(笑)
***1週間後***
手術部位の消毒と検査結果を聞くために、再度Pantai Hospitalに行きました。
通訳の方が少し遅れるため、先にサラディナ先生の待つ診察室へ。
先生「ハーイ、その後具合どう?」
私「傷口は動くとまだ少し痛みますが、大丈夫です。」
先生「腫瘍の周りも少し大きめに切り取っているから、
完治までには3~6ヶ月くらいかかるわね。
今日は検査結果が届いているから、一緒に開封して確認しましょう!」
と、何やら封筒を取り出しました。
先生、前もって結果を見ているわけじゃないのねww
一緒にドキドキの開封作業……結果は!?
先生「やったわよ!(前回の針生検と同じ)
良性の繊維線種って書いてあるわ!」
当方、英語の理解力が低いので、
念のため、スマホのメモ帳に転記していた英語を見せながら
「悪性の乳がん(Breast Cancer)や
葉状腫瘍(Phyllodes Tumor)じゃなくて、
繊維線種(Fibroadenoma)ですよね?Not seriousなやつでOK?」
と再確認。
この辺で日本人通訳の方も合流し、
検査結果詳細や今後の治療方針を改めて伺いました。
1ヶ月後に傷の経過観察、そこで問題なければ、
半年後に超音波検査で胸や脇のしこりを定期的にチェックしていくとのこと。
検査結果はMahameru International Medical Centreと同様、
CD-ROM付きのレポートを頂きました。
脇のしこり発見からの乳がん騒動もやっと一段落です。
大事に至らなくて本当によかった(´;ω;`)
ただ、マレーシアで何かあった時でも
安心した医療サービスが受けられることを体験できたのは貴重な経験でした。
長く住み続けるなら、
保険や貯蓄はしっかりと準備しておいた方がよさそうですね。
それ以上に体調管理は大事!!
以上、長くなりましたが
人生初の手術&入院体験記 in マレーシアでした🏥